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おしりの医学#028「血栓性外痔核について」

血栓性外痔核の症状と原因

「血栓性外痔核」とは何か、というご質問がありました。
血栓性外痔核は、肛門の外側の血管が何かのきっかけで切れたり、または血栓によって腫れ、痛みが出る症状です。
たとえば、激しい運動によってぶつける、冷たい場所に座る、硬い便をイキんで出すなどが原因となります。

血栓性外痔核と慢性外痔核

腫れて非常に痛みがあるという理由で来院されますが、ほとんどのケースは投薬と温めることで治ってしまいます。
血栓性外痔核の手術も、当院ではこの5年実施しておりませんので、心配する必要はありません。
血栓性外痔核ではなく、内痔核の炎症が外に広がり、少しづつ出てきて慢性の外痔核になっているケースがあります。この場合はあまり痛みがありません。
外痔核には、痛みを伴う血栓性外痔核と、痛みのない慢性外痔核があることも知っておいてください。

平田雅彦プロフィール(平田肛門科医院 院長)
1953年 東京都生まれ。
筑波大学医学専門学群卒業。慶應義塾大学医学部外科学教室に入局し、一般外科を研修。
社会保険中央総合病院大腸肛門病センターに入り、大腸肛門病の専門医としての豊富な臨床経験を積む。
現在、平田肛門科医院の3代目院長。

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