痔を切らずに治したケース紹介
ケース① 出産後
内痔核・Aさん・女性・31歳・主婦
お産のあとに「はれ」と「出っぱり」が!
お産のあと、肛門がはれて痛みが出現。出産の2ヵ月後、肛門科専門病院を受診。診断は内痔核で、すぐに10日間の入院と手術が必要といわれました。赤ちゃんも小さく、授乳中でした。途方にくれて当病院を受診。診察をしてみると、たしかに内痔核+外痔核の急性炎症を認めましたが、生活指導と投薬で改善できる可能性もあると判断しました。
生活指導
授乳中なので、水分が不足して便がかたくなり、出血と痛みをくり返していました。かんてんなどの水溶性の植物繊維と、納豆などの豆類、水分を多くとるように指導すると、ねり歯みがきのようなやわらかいお通じが毎日出るようになりました。
投薬
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